富士山などの観光スポットも楽しめる!過ごしやすい環境の合宿免許を選ぼう

運転免許48

これから、免許を取得しようと考えている人もいるかもしれません。自宅から教習所に通うのではなく、宿泊施設に泊まって短期間で免許を取得できる方法があるのを知っているでしょうか。免許合宿と言われるもので、特に社会人に人気があります。

今回は免許合宿の魅力や、合宿中の過ごし方、選ぶ時のポイントなどを解説します。

合宿免許なら短期間で免許を取得できる!

合宿免許は、合宿をして集中的に教習所に通うプランです。一般的な教習所は、数カ月間通学して授業や実習などを受けて、免許取得を目指しますよね。しかし、合宿免許は、上手くいけば2~3週間程度で免許を取得できます。

普通車のATであれば、最短14日間で免許が取れるということで人気になっています。学生時代には不要だと思って免許を取っていなかったけれど、仕事で必要になってすぐにでも取得したいといったケースもありますよね。

そういう時には、合宿免許が便利です。社会人になってから免許を取る場合、長期間教習所に通う時間がないということで、合宿免許を選ぶ人も多いです。

実は普通に教習所に通うよりも費用が安い!

合宿するとなると、費用がかかりそうというイメージがある人もいるかもしれません。しかし、実は合宿免許のほうが相場は安いのです。一般的な通学タイプの教習所は25~30万円程度が相場ですが、合宿免許は20~25万円程度が相場となっています。参考元:合宿免許の免許の匠

教習所によって変わりますが、宿泊費や食事代も費用に含まれていることが多いので、安く免許を取得したいという人にも合宿免許はおすすめです。

場所によっては観光も楽しめるのが魅力!

地方の教習所が、合宿免許を行っているケースが多いです。

そのため、合宿免許に参加して観光を楽しむという人も多くいます。中には富士山の近くにあり、合宿中に観光スポット巡りを楽しめるところもあります。数週間地方で過ごすのですから、せっかくなら旅行気分を味わいたいですよね。

合宿免許を選ぶ時は、近くに観光スポットがあるか、有名なグルメスポットはあるかなどを見ておくと、合宿期間中も楽しく過ごせます。

新たな出会いがあるのも合宿免許の魅力!

色々な人と交流できるのも、合宿免許の魅力の1つです。合宿免許には、様々な地域から多くの人が訪れます。普段なら出会うことがないようなところに住んでいる人や、なかなか話す機会がない年齢が離れた人などと、出会うチャンスもあるでしょう。

出会いを求めて合宿免許に参加する人もいるので、一緒に生活している内に友達になれることもあるかもしれません。

他の参加者と観光をして楽しもう!

合宿免許に参加する一番の目的は免許を取得することですが、合宿中は意外と自由時間があります。教習所に通うのは昼間ですが、タイミングによっては日中に出かけられる時間も確保できます。そういう時の過ごし方は人それぞれですから、他の参加者と観光してみるのもおすすめです。

教習所の中には、近くに観光スポットがあることを売りにしているところもあるので、ホームページなどをチェックして、行ってみたいスポットはないかチェックしてみてください。数週間共に過ごす仲間たちと観光に出かければ、より仲を深められるでしょう。

レジャーやアウトドアを楽しめる合宿免許もある!

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レジャーや、アウトドアを楽しむのも合宿中の過ごし方の1つです。海や山など、自然の多いエリアにある教習所は、周りに様々なアクティビティを楽しめるスポットがあります。自由時間に海水浴やハイキング、バーベキューなどができれば、退屈せずに過ごせるでしょう。

初めて出会った仲間と、レジャーを楽しめば一生の思い出になるはずです。合宿中免許の中には、プランの中にレジャーなどのイベントが含まれていることもあるので、そういったものを選ぶのもおすすめです。

宿泊施設の設備にも注目!

合宿免許を選ぶ時は、宿泊施設もしっかりチェックしておきましょう。数週間過ごすことになるので、自分に合った施設を選ばないと、途中で嫌になってしまうかもしれません。大切なのが、個室が用意されているかどうかです。

宿泊施設によっては、相部屋のところもあるので、苦手な人は注意しましょう。仲間と触れ合うのも免許合宿の楽しみですが、プライベートな時間も欲しいですよね。一人になりたいという人は、個室の宿泊施設を選ぶと安心です。

トイレやお風呂は部屋についているか、暇を潰せるプレイルームのような施設があるかなどもチェックしておくとよいでしょう。

『合宿免許で相部屋を選ぶメリット・デメリットを徹底解説』

勉強する時間も確保しておこう!

観光を楽しんだり、他の参加者と遊んだりするのもよいですが、免許を取得するために合宿に参加しているということを忘れてはいけません。息抜きは大切ですが、遊んでばかりいて仮免学科試験や卒業検定に不合格になってしまったら大変です。

免許が取得できないと、宿泊期間を伸ばさなければならなくなり、追加費用が発生してしまうこともあります。スケジュール通りに卒業できるように、一人で勉強する時間もしっかり確保しておきましょう。

実際に自由時間はどの程度ある?

合宿免許中の自由時間というのは、スケジュールによって変わります。しかし、1日に受けられる教習の数や時間が決まっているので、まったく自由時間がないということはありません。大きく分けると、自由時間は教習の合間と、教習が終わってからの時間があります。

教習の間には次の教習までに数十分時間が空いたり、昼食の時間があったりします。それほど長い時間ではないので、ちょっとスマホゲームで遊んだり、本を読んだり時間を潰す方法を考えておくとよいでしょう。教習が午前中だけで、午後からはまとまった自由時間を取れることもあります。

その場合は、観光や買い物に出かける時間も十分確保できます。

『合宿免許はどこが早いか?合宿免許の卒業可能期間とおすすめのスクール』

合宿免許は門限が決まっているのが基本!

合宿免許に参加する時は、門限に注意してください。教習所によって変わりますが、宿泊所に10時までには帰らないといけないなど、門限が決められているのが一般的です。門限までは好きなように過ごしても問題ないですが、門限までに帰らないと罰則を受けてしまうことがあります。

遅くまで遊んでいると、翌日の教習にも支障が出てしまうので、しっかりスケジュール管理してください。また、門限があるということで、基本的に外泊はできません。特別な事情があれば外泊を許可されるかもしれませんが、基本的に家に帰ったり、長期間外出したりすることはできないと思っておきましょう。

合宿免許で楽しみながら免許を取得しよう!

合宿免許は費用が安い、短期間で免許を取得できるなど色々なメリットがあります。それだけではなく、仲間ができる、レジャーやアウトドアを楽しめる、観光スポットを巡れるといったことも魅力です。数週間は家に帰ることができず、宿泊施設に泊まって生活することになるので、自分なりの楽しみ方を見つけることが大切です。

観光スポットが周りにあるか、楽しめるレジャーはあるかなどを見て、合宿免許を選ぶことをおすすめします。